入学式でのPTA代表祝辞2014(全文掲載)

小学校の入学式に参列し、祝辞を読んできました。
1年生はまだまだ小さく、何をしゃべれば良いのか皆目見当もつかなかったので、新1年生にも保護者にも共通のメッセージを送れるように、話に一工夫してみました。
その試みが上手く行ってるかどうかははなはだ疑問だけど、一応備忘録として掲載します。

例によって、転載引用コピペ全て無問題です。

仲間、大切です。

新一年生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。
今日から皆さんは小学生です。今日、目が覚めた時、最初にどんな事を考えましたか?
きっと、「早く学校に行きたい」という楽しみな気持ちと、「大丈夫かなあ?」という不安の気持ちが混じった、複雑な気持ちだったのではないかと思います。
私は、そんな気持ちになった皆さんが、ほんとうに羨ましいなあと思います。
どうしてかと言うと、皆さんはこれから、すごくたくさんの「はじめての事」に出会うからです。はじめてあうお友達、はじめてのお兄さんお姉さん、はじめての運動会、はじめてのお勉強。はじめての事はどれも楽しくて、ちょっと不安です。
でも、心配する事はありません。小学校の先生も、ここにいる六年生をはじめとする、お兄さんお姉さんも、みんな優しいですし、なによりも、皆さんが来るのをずっと楽しみに待っていてくれていました。
最初は、いろいろとわからない事があって当たり前です。わからない事はどんどん先生やお兄さんお姉さんに教えてもらって、小学校でたくさんの「はじめて」を楽しんでください。

小学校での生活で、皆さんにがんばって欲しい事があります。それは、仲間を作る事です。仲間ってなんだか分かりますか?仲間っていうのは、一緒にいろいろな事にチャレンジしたり、楽しんだりする人の事です。
仲間には、お友達はもちろん、お兄さんお姉さんも、先生も含まれます。皆さんのお父さんやお母さんも、時には、私みたいな近所のおじさんおばさんも加わります。
学校では、そんな仲間が集まってやる行事がたくさんあります。そして、仲間が協力してやる行事は、協力しないよりも、ずっと楽しくなります。そういう行事の中で、たくさんの仲間と知り合い、仲良くなってください。

さて保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。
六実小PTAでは、お子様はもちろん、保護者の皆様のPTAへのご入学を心よりお待ち申し上げておりました。
保護者の皆様にお願いしたい事は、実は今、お子様達にお伝えした事と全く一緒であります。
思えば、かつて子供だった私達は、多くの大人に育てられて来ました。
先生はもちろん、おじいちゃんおばあちゃん、友達のお母さん、時には口うるさい近所のおじさん。その他、名前も知らない多くの大人達。
核家族化が進む現代、それぞれの子供を家庭だけで育て上げるのはとても困難な事です。多くの大人の関わりがあってはじめて、お子様が多様性のある成長を遂げる事ができると信じております。
想像してみてください。毎日の通学路で仲間が見守ってくれる、子育ての不安を共感してくれる仲間がいる、自分の知らないところで仲間が自分の子供を優しく諭してくれる。
私達が仲間になる事で、結果的に子育てを楽しく、より心強くできる。それがPTAの本質です。

私は今、お子様達に「仲間を作りましょう」と申しました。
皆様へのお願いは、「子供達の手本になるよう、仲間の素晴らしさを身をもって教えてあげてください」という事です。

本校PTAは本日、新たに仲間となった皆様を心より歓迎いたします。

最後になりましたが、本日ここにめでたく入学を迎えた新1年生と、その保護者の皆さんがこれから送る六年間が、校長先生をはじめとする諸先生方、地元の皆様のご協力の許、無事に健やかに、実りあるものになる事を祈念いたしまして、私の挨拶とかえさせていただきます。

TsunenoTakashiサイト管理者

投稿者プロフィール

1973年生まれ。千葉県松戸市在住。
株式会社プラチナマイスターCOO
金融機関においてシステムエンジニア・プランナーを経験後、障がい児の娘が小学校へ入学した2010年にフリーランスへ転向。以降、Webを中心としたディレクター/エンジニアとして従事。
業務とともに地域活動にも従事し、PTA会長等を歴任。お金は大切ですが、時にはお金よりも大切な仕事もあります。

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