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カテゴリー:education
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オンライン会議システムでもアクティブ・ラーニングは成立する
しばらく更新を怠っているうちに、世界が一変してしまった。止まる仕事もあり、逆に加速する仕事もある。これを好機としてチャレンジができるか否かが分かれ目だと思い、様々なことにチャレンジしていきたい。そんなわけで、今年… -
知識のインデックスを持て
年末のことになるが、知り合いの高校生の口からこんな一言が飛び出した。「でも、わからないことはスマホでググれば良いんだから、知識なんて意味なくない?」これはなかなかに重たいテーゼであると同時に、おじさん的に… -
アクティブ・ラーニングにおける合意形成の必要性
アクティブ・ラーニングにおける合意形成と縛ってはみたが、おそらく社会生活全般に対して言えることだと思う。例によって、中学生に対する合意形成のテキストであり、批判や改善要望は謹んでお受けする。合意形成とは早速余… -
PISAの調査結果概要と、付帯的に思うことなど
2018年に実施された経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA: Programme for International Student Assessment)結果が公表された。調査結果の概要は、文… -
アクティブ・ラーニングの失敗と成功
アクティブ・ラーニングの実践においては、かなりの恐れが伴う。これは、アクティブ・ラーニングの講師を経験した方であれば、誰しもが体感しているのではないかと思う。アクティブ・ラーニングに対する恐れとは、要約すれば「生… -
「知らせる」と「動かす」の狭間、あるいはプレゼンとはなにか
はじめにアクティブ・ラーニングに限らず、人生の様々な局面でプレゼンテーションの機会がある。よく「プレゼンを上手にやる方法を教えて下さい」と相談を受けることがあるが、この質問には注意しなくてはならない。これと同様に… -
「企画とはなんだ?」ということを生徒に伝えるためのテキスト
アクティブ・ラーニングの実践においては、生徒に企画を書かせることが儘ある。ところが小中学生は企画なんて書いたことがないので、まずは「企画」についての作法を教える必要がある。以下は、私が企画について教える際のテキス… -
自分が目指している理想の学びが、プロジェクト学習なのだということに気づいた。
というのとも、少し違うかもしれない。前職がシステムエンジニアリングの会社だったこともあり、筆者はプロジェクトというサイクルの中でしか仕事をしてこなかった。このため、むしろ「プロジェクトを回す中での学びを構築する」… -
SDGsはアクティブ・ラーニングのための良質な素材
2019年8月に実施された朝日新聞の調査によると、日本におけるSDGsの認知度がようやく20%を越えたそうだ。これを低いとするかどうかは議論の分かれるところかもしれないが、いずれにせよSDGsという素材がアクティ… -
ディベートはアクティブ・ラーニングと親和性が高い
筆者は小中学生・成人のアクティブ・ラーニングに携わっている。学習プログラムは講義とグループワークから構成され、最終的にはグループ毎のプレゼンテーションを行うという一般的な構成である。また、一過性のイベントを開催することは…